イザベル・カンピオン指導の”音楽家の為の運動療法 グループ講座”受講者の感想

本日は、お世話になり ありがとうございました。
手や身体の使い方、自分でも意識していないところで余分な力が入っていたり、動くべき方向と逆の方向に 力が働いていたり…
「弾く」という動作が行われるまでに、自分自身が気を付けるべきことの多さを再認識させられる、貴重な機会でした。
今後また機会がありましたら、是非とも参加させていただきたいと思います。
(Y.N.さま)

今回三回目の参加ですが、受講した夜の洗顔・洗髪の時に肩胛骨を意識したら、不随意運動が少なくビックリ致しました。自分ではいつも肩胛骨意識しているつもりですが、日が経つと記憶が少しずつ薄れ(ズレが生じ)、初日ほど楽に不随意運動が少なくなる訳では有りませんが、毎日生活の中で肩胛骨を意識して、少しずつでも不随意運動が少なくなるよう、次の受講の時までに、指導されたことが少しでも多く、又長時間出来るよう、そして何時かはピアノも楽に弾くことが出来るよう、焦らず前に進めたら!と思っています。
(A.M.さま)

”聴講でなく、受講” は、正解でした。
2年位前に、突然、右手に力が入らなくなり、よく思い出しますと、その2年前に、肩甲骨当たりの背中の筋肉が切れたようなこともあり、がむしゃらに手当たり次第伴奏の仕事を引き受けてたと思いました。
今は、ピアノの伴奏の仕事は、ごくごく簡単なものを、ほんの少しやらせて頂いています。
カンピオン先生の講座 、とても良かったです。
(M.O.さま)

今回は受講することができて本当に有り難く、心からお礼申し上げます。
あれから毎日エクササイズを続けております。もちろんすぐに目に見える効果が出るものではないでしょうから、症状を治すには根気が必要と思いますが、今まで知らなかった、あるいは曖昧にしか分かっていなかった正しい手の使い方や鍛えるべき筋肉について明らかになって、治療の仕方だけでなく、治療を続ける上での大きな精神的な支えを頂きました。ようやくいつか必ず治る!という確信が持てた気がします。
ただ、一人でエクササイズを続けて行くと何か間違って行くのではないかという不安もありますので、また先生が来日される時はお手数ですがどうぞお知らせ下さいませ。
(T.H.さま)

夏にレッスンを受けた際のアドバイスを自分なりに半年やってみて今回また、更に次にやるべき事を言って頂いたので、大変良かったです。
日本は、この件に関しては、演奏家の間に、認知度も低く、欧米に遅れていて、具体的にどういうリハビリをしたらいいのか、毎日分からない事が多いので、心細い気持ちになることがあります。そういうなか、カンピオン先生にみて頂ける事は、リハビリの大きな励みになっています。
カンピオン先生に手の型を作って頂きましたが、持ち帰ったその日は、付けると嘘のように、昔のように手が動きびっくりしました。しかし、1、2時間するうちに次第に、症状が出てきました。次の日は、付けても最初から症状が出ました。改めて難しい病気だなあ、と思いました。
今後も、前向きに、弾ける曲を楽しみながら、地道にリハビリを重ね、このリハビリ期間にしか得られない貴重な事を吸収したいと思います。また、宜しくお願い致します。
(T.K.さま)